
子どもが欲しい。教育費が足りるのか、専門家に見てほしい。
将来的に子供を持ちたいと考えていますが、教育費がどれくらいかかるのか分からず不安です。 今の収入で大学まで通わせられるのか、学資保険やNISAを活用した方がいいのかを知りたいです。 また、共働きと専業主婦では資金計画にどんな影響があるのかも教えてほしいです。
お悩みポイント
・教育費はどれくらい準備すれば安心なのか
・学資保険・NISA・預貯金など、最適な貯蓄方法を知りたい
・共働きと片働きでの家計シミュレーションを知りたい
ご相談者プロフィール
年齢:29歳
家族構成:夫(29歳)、長男(6歳)
年収:夫(400万円)、妻(300万円)
貯蓄:300万円
MONEY BASEで相談してみましょう!

ご相談いただきありがとうございます。
まずは、教育費に掛かる総額を考えてみましょう。
私立大学までの進学を想定等、お子様の教育方針を教えて頂けますでしょうか。

私立大学までの学費は準備してあげたいです。
できれば、高校からも私立に入れてあげたいとも思っています。

分かりました。
以下の想定で考えると、総額1,273万円程の学費が必要となりますね。
私立高校は授業料無償化となる為、公立高校と学費は大差無くなるでしょう。
小学校(公立):192万円
中学校(公立):147万円
高校(私立):137万円
大学(私立理系):797万円

私立高校の授業料無償化は嬉しいニュースですね。
でも、1,273万円も準備出来る気がしません。

たしかに、1,273万円と聞くと、途方もないように感じますね。
しかし、この教育費は凡そ16年間かけて少しずずつ支払っていくのがポイントです。
高校までの期間であれば、年間50万円程の出費で収まるため、きちんと対策をすれば問題ありません。

なるほど。
では、具体的にどのように教育費を準備すれば良いのでしょうか。
私としては、貯蓄性のある学資保険の加入を考えています。

子どもの教育費は、NISA+預貯金+定期保険で対策するのが効率的です。
預貯金:流動性の高い預貯金で、直近数年間の学費を準備
NISA:5年後以降の学費を資産運用で増やす
定期保険:万が一の際の死亡保障
たしかに学資保険は貯蓄性もあり、親の死亡時でも保障がある為、安心に感じるでしょう。
しかし、利率や資金流動性が非常に低い為、非効率な運用と言えます。
万が一に備えるには、掛け捨ての定期保険で十分です。

中長期的な教育資金は、資産運用も活用していくと効率的なんですね。
預貯金やNISA、定期保険の金額については、いくらで設定すると良いのでしょうか。

では、ライフプランシミュレーションを作成してみましょう。
将来の資産推移をグラフ化することで、大学卒業後の資産状況まで確認が出来るので、安心ですよ。
今回の提案内容
・ライフプラン表を作成し、教育費を無理なく積み立てる為の計画を作成
今回のケースのまとめ
・教育資金の準備は、早めに計画を立てることが重要。
・NISAや預貯金を活用しながら、無理のない貯蓄計画を立てることで、将来的な負担を軽減。
・共働きと片働きの選択肢を考慮し、柔軟に資金計画を見直すことが必要。

将来のお金に不安がある方は、ライフプランシミュレーションを作成してみましょう!
お金の流れを見える化することで、必要な対策ができる為、漠然としたお金の不安が無くなりますよ!
ライフプランシミュレーションとは?
ライフプランシミュレーションとは、これからの人生における「収入」「支出」「貯蓄」「投資」「年金」などを総合的にシミュレーションし、将来の家計がどのように推移するのかを予測するものです。
「いつ、どのくらいのお金が必要なのか?」
「今の貯蓄や収入で将来の生活は安心できるのか?」といった不安を、データをもとに見える化することができます。
20代という若年期にライフプランシミュレーションを作成すれば、今後の人生設計に役立つ事間違い無しです!
なぜライフプランシミュレーションが必要なの?
✔ 漠然としたお金の不安を解消できる
→ 「老後資金は足りる?」「子どもの教育費は大丈夫?」などの不安が具体的な数字で分かる。
✔ 無理のない貯蓄・投資計画を立てられる
→ どのタイミングでどのくらい貯蓄すれば良いか、目標が明確になる。
✔ 住宅ローンや保険など、大きな支出の判断に役立つ
→ 「この住宅ローンで将来の家計は大丈夫?」「保険の見直しは必要?」といった疑問を解決できる。
ライフプランシミュレーションの具体的な流れ
① 現在の家計状況を整理
まずは、現在の収入・支出・貯蓄を整理し、家計の全体像を把握します。
② これからのライフイベントを予測
結婚、住宅購入、子どもの進学、転職、老後など、自分や家族の人生の大きなイベントを考えます。
③ 将来の収支をシミュレーション
各ライフイベントで発生する収入や支出を予測し、長期的な家計の変化を試算します。
④ 必要に応じて貯蓄や投資の計画を調整
シミュレーションの結果をもとに、「今のままで問題ないか」「貯蓄や投資を増やすべきか」などを検討します。
ライフプランシミュレーションを受けるとどうなる?
✔ 無理なく目標達成できる資産計画が立てられる
✔ 家計の問題点が見つかり、早めに対策できる
✔ 「これからどうすればいいのか?」が明確になる
「将来のお金が不安…」と思ったら、まずはライフプランシミュレーションを試してみましょう!
専門家と一緒に計画を立てることで、より安心して未来に備えることができます。


