家計

【家計改善の第一歩】使ってないサブスク、解約したら年間いくら得する?実例で解説


最近、「サブスク代が思ったよりかさんでるな」と感じることはありませんか?
毎月数百円、数千円でも、積み重なると意外と大きな金額になります。
この記事では、サブスクを整理するメリットと、実際にどれくらいお金が浮くのかを具体的に解説します。
家計改善を目指すなら、まずサブスクの見直しから始めましょう!


1. そもそもサブスクとは?

サブスクとは「サブスクリプション」の略で、毎月または年単位で一定額を支払い、サービスを利用する仕組みです。

よくある例としては、次のようなものがあります。

サブスクの種類具体例
動画配信Netflix、Amazon Prime Video、U-NEXT
音楽配信Spotify、Apple Music、LINE MUSIC
書籍・雑誌Kindle Unlimited、楽天マガジン
食品・日用品オイシックス、Amazon定期便
美容・健康フィットネスアプリ、サプリ定期購入

便利な反面、使っていないのに支払い続けているケースが非常に多いのがサブスクの落とし穴です。


2. サブスクを整理する3つのメリット

サブスクを見直して整理することで、次のようなメリットが得られます。

① 毎月の支出を減らせる

不要なサブスクを解約すれば、即座に固定費が減ります

例えば、1つのサブスクで月1000円だったとしても、年間では1万2000円の節約になります。

複数あれば、さらに効果は大きくなります。

② 無駄な出費に気づく習慣がつく

サブスク整理をきっかけに、「これ、本当に必要かな?」と考えるクセがつきます。

無意識に続けていた支出を見直すことで、お金に対する意識が高まります

この習慣が身につけば、他の支出も自然と見直せるようになります。

③ お金の使い方にメリハリがつく

サブスク整理をすると、本当に必要なサービスにだけお金を使うようになります。

結果として、満足度の高いお金の使い方ができるようになります。

「使ってよかった!」と思える支出を増やすことは、家計改善だけでなく、心の満足度アップにもつながります。


3. サブスク整理で実際にどれくらい得する?【シミュレーション】

では、実際にどれくらいお金が浮くのか、一般的な例で見てみましょう。

仮に次のサブスクを契約していたとします。

サブスク名月額料金年間料金
Netflix(スタンダードプラン)1990円約2万4000円
Spotify(プレミアムプラン)980円約1万2000円
Kindle Unlimited980円約1万2000円
フィットネスアプリ1200円約1万4000円
合計-約6万2000円

このうち、もしNetflixとフィットネスアプリを解約したとすると?

  • Netflix:約2万4000円
  • フィットネスアプリ:約1万4000円

年間で約3万8000円の節約になります!

さらに、不要な雑誌サブスクやサプリの定期購入も見直せば、年間5万円以上浮く可能性も十分あります。


4. サブスク整理の具体的な手順

サブスクを整理するためには、次の手順を踏むのがおすすめです。

ステップ内容
① 契約中のサブスクをリストアップするクレカ明細、アプリ内購入履歴をチェック
② 本当に使っているかを確認する「最近使ったか」「満足しているか」で判断
③ 不要なものを解約する面倒でもすぐに手続きする
④ 残すサブスクも定期的に見直す3ヶ月ごとにチェックするのが理想

特に、クレジットカードの明細を見て契約を洗い出すのは非常に重要です。

自分でも忘れていたサブスクが見つかることもよくあります。


5. サブスク整理の注意点

ただし、サブスクを整理する際には注意すべきポイントもあります。

  • 本当に必要なものまで解約しない
    例:家族で使っているNetflixなどは慎重に判断。
  • 解約後の手続きに注意する
    日割り精算がない場合、更新日前に解約しないと損をすることも。
  • まとめ割が適用されている場合に注意
    通信会社のセット割引などと連動しているサブスクは、解約するとトータルコストが上がる可能性もあります。

焦らず、慎重に整理を進めましょう。


6. 家計改善におけるサブスク整理の効果まとめ

サブスク整理は、家計改善の第一歩にぴったりです。

  • 毎月の支出が減る
  • 年間数万円レベルで節約できる
  • お金に対する意識が変わる
  • 満足度の高いお金の使い方ができる

たった1〜2時間で完了する作業で、数万円の得になるなら、やらない手はありません。


よくある質問(Q&A)

Q1. サブスクは一括で管理できるアプリはある?

A. はい、あります。
「マネーフォワード ME」や「おかねのコンパス」などの家計簿アプリで、サブスクの支払いをまとめて管理できます。

Q2. 解約を忘れそうで心配です。どうしたらいい?

A. カレンダーアプリに「サブスク見直し日」を設定しておくのがおすすめです。
3ヶ月に一度チェックすれば無駄な支払いを防げます。

Q3. 本当に必要なサブスクってどんなもの?

A. 「生活の質が確実に上がる」「家族で使っている」サブスクは無理にやめる必要はありません。
一人用で「惰性で払っている」ものだけ整理しましょう。


まとめ

サブスクを整理するだけで、年間数万円も節約できることが分かりました。

しかも、ストレスを感じることなく固定費を減らせるため、家計改善の効果は抜群です。

まずは、今契約しているサブスクをリストアップすることから始めてみましょう。
小さな一歩が、将来の大きな安心につながります。

今日からできる家計の見直し、あなたもチャレンジしてみませんか?

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