知人の勧めで保険に加入しましたが、本当に今の内容でいいのかわかりません。 医療保険や生命保険、がん保険など、どれが自分に必要なのかを整理したいです。 また、保険料の支払いが家計を圧迫しないよう、最適な見直し方法を知りたいです。

・20代のうちに入るべき保険はどれか知りたい

・今の保険の内容が適切か診断してほしい

・保険料が家計の負担にならないように見直したい

年齢:25歳

家族構成:妻(26歳)

年収:夫(450万円)、妻(500万円)

貯蓄:200万円

MONEY BASEで相談してみましょう!

橋本

ご相談いただきありがとうございます。

本日は保険の相談ですが、現在ご加入中の保険を教えて頂けますでしょうか。

斎藤様

はい。以下、3つの保険に加入しています。

生命保険(死亡保障3,000万円):4,500円/月

医療保険:9,500円/月

がん保険:5,000円/月

どれも会社や知人の紹介で加入した保険でして、本当に必要なのか分かりません。

毎月の保険料も負担なので、不要な保険は解約したいです。

橋本

色々とご加入されていますね。

結論としては、医療保険とがん保険は解約されても問題無いと思います。

病気になった際の治療費は、預貯金+資産運用でご準備をされる方が効率的です。

預貯金が200万円ありますので、治療費が払えなくなる不安は殆ど無いでしょう。

斎藤様

医療保険が不要とは驚きです。

しかし、高額治療が必要となった時が不安です。

もし100万円の治療費が掛かってしまった場合、貯金が少なくなってしまいますが、大丈夫でしょうか。

橋本

保険適用の治療であれば、高額療養費制度を活用することで、自己負担額は一定額までになります。

斎藤様のご年収であれば、ひと月の自己負担上限額は8万円程度です。

現在、高額療養費制度の上限見直しが検討されていますが、それでも医療保険で準備をするのは非効率的でしょう。

斎藤様

保険適用内の治療であれば、100万円掛かっても、ひと月の自己負担額は8万円程度になるのですね!

それを聞くと、医療保険とがん保険は解約しても良い気がしてきました。

橋本

そうですね。

また、生命保険もご夫婦二人のうちは、ご解約されても問題無いでしょう。

斎藤様は共働きをされておりますので、どちらかが無くなってしまった場合でも、生活はできるはずです。

生命保険は、将来的にお子様を授かった時に、改めてご加入されてみてはいかがでしょうか。

斎藤様

たしかに、夫が無くなったしまっても、一人暮らしの生活になるだけなので、経済的には困らなそうです。

将来的に子どもは欲しいと考えていますので、それまで生命保険は解約して、貯金を頑張りたいと思います。

橋本

良いと思います。

また、20代の生命保険で4,500円は非常に高額です。

ネット保険であれば、同様の保障内容で半額程度になりますよ。

こちらも是非ご検討されてください。

・不要な生命保険、医療保険、がん保険の解約で、年間216,000円の家計改善。

・生命保険は第一子を授かるタイミングで、割安なネット保険への加入を提案

・高額な医療費は公的保障+預貯金で対応。常に生活費の6倍を生活防衛資金として確保しておく。

・20代では、高額な保険よりも最低限の保障を確保し、将来に備えて貯蓄を優先することが重要。

・現在のライフスタイルや将来の計画に応じて、必要な保障のみを選び、無駄な保険料を削減することで家計の負担を軽減。

・日本の手厚い公的保障を最大限活用する事で、家計負担を最小限にする。

【初回相談無料】ライフプラン相談はこちら